厚生労働省のホームページの中に「高校生が知っておくべき将来の話」というコンテンツがあります。
そこには様々な情報がクイズ形式で掲載されています。
一つ目が「100歳まで生きるが当たり前の時代に」というテーマで
「女性の2人に1人は90歳まで生きる」「100歳以上の高齢者は30年前より50倍も増えた」「老後は、毎月20万円以上が家計から出ていく」と各項目ごとにグラフや表を用いて解説されています。
二つ目が「高齢者になったら、どう生活していけばいい?」というテーマで
「老後に引退して働かなくなったら、収入はどうなりますか?」「老後には世帯の平均で22万円の生活費がかかりますが、それは年金だけでまかなえますか?」「平均寿命は男性で79歳、女性で86歳ですが、国の年金は何年間もらえると思いますか?」
その他「そのそも国の年金の仕組みは?」「年金は貯金なの?保険なの?」「少子高齢化が進むと年金はどうなるの?」など様々なテーマについて書かれています。
基本的には国の年金制度を説明する目的だと思いますが、高校生に100年時代を理解させる必要があるところまで少子高齢化が進んでいることは間違いのない事実なのでしょう。
私たち一人一人が人生100年時代をどう生きるか、あるいは楽しい100年時代をどう作っていくか、そのための「お金のリスク」「健康のリスク」にどう準備して立ち向かうか、など課題は山積みです。
私たち「楽しい100年時代project」と一緒にハッピーリタイヤメントを考えていきましょう。
〈参考〉
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