100年時代.comは、人生100年時代に、健康寿命を意識した健康のリスクとお金のリスクに対する対応方法と介護業界の働き方を提案します。
100年時代
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データで見る〝100年時代〟
2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています
【健康に対する意識】
出所:平成26年 厚生労働省委託「健康意識に関する調査」の概要
データから見ると・・・
若年層と比較し、シニアの健康に対する意識の高さがわかります。「食事・栄養に気を配っている」「定期的に健康診断を受けている」「運動やスポーツをするようにしている」「新聞・テレビ・雑誌などで健康の情報・知識を増やすようにしている」等の割合は、他の年代と比べて、高くなっています。
ある調査機関のデータによると、高齢者の体力は年々向上しつつある、との結果もあります。
楽しい100年時代のためには、自分のために使う時間を増やし、生活習慣を改善することで、長い人生をより健康でアクティブに生きることができるのではないでしょうか。
【仕事と収入】
資料:内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」(平成26年)
(注)調査対象は、全国60歳以上の男女。現在仕事をしている者のみの再集計。
出所:内閣府「平成29年版高齢社会白書」
データから見ると・・・
全国60歳以上の男女に対する「あなたは、何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいですか」の質問には、「働けるうちはいつまでも」と回答した人は42.0%、65歳を超えても働きたいとの希望者も合わせれば、全体の約80%に達しています。
昭和の時代とは違い今は「仕事は定年まで」と考える人は意外に少なく、高齢者の就業に対する意欲が高まっています。
現状「65歳以上の正規・非正規職員数」は増加傾向にあり、2002年と比較しても、2016年には2倍以上の約400万人に増加しています。楽しい100年時代を迎えるにあたっては、〝働き方〟を含めた新しい人生設計が必要ではないでしょうか。
【自分の介護に対する不安の有無】
出典:生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」
データから見ると・・・
不安感あり」は 88.8 %、「不安感なし」は 7.8 %となっています。
将来に向けての明確な不安というよりは、老後の生活資金や健康、自分自身が介護状態になった時、などの漠然とした不安があるのではないでしょうか。
楽しい100年時代を迎えるにあたっては、避けられないリスクに対してどう準備していくかが大切です。
【自分の介護に対する不安の内容】
出典:生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」
データから見ると・・・
不安の内容は、大きく3つに分類できます。
-
経済的不安
-
介護サービス
-
家族の負担
当然自分自身はもちろん、家族の介護を経験した人は少ないでしょう。介護に関する情報は溢れていますが、単語も難しく似たようなサービスも多い。それぞれの違いがよくわからない。当然だと思います。
楽しい100年時代を迎えるにあたっては、漠然とした不安に対してどう準備していくかが大切です。
「健康のリスク」「お金のリスク」一度ゆっくりと考えてみても良いのではないでしょうか。
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