100年時代.comは、人生100年時代に、健康寿命を意識した健康のリスクとお金のリスクに対する対応方法と介護業界の働き方を提案します。
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100年時代の生活設計

人生100年時代を迎え、みなさんは自分自身や家族の将来についてどの程度意識をしていますか?
健康のリスクやお金のリスクを意識しながら、なるべく具体的に生活設計をしていくことが重要です。

「生活設計あり」と回答した人に、「それはだいたい何年ぐらい先のことまでですか」と尋ねたところ、 平均期間は 19.7 年となっている。
期間の分布をみると、「16~20年」が28.0%で最も多く、以下「20年超」(25.9%)、「6~10年」 ( 21.8 %)となっている。
前回と比較すると、「 20 年超」が 6.9 ポイント増加しており、その結果平均期間が 1.4 年長くなっている。

自分自身がケガや病気をすることについての不安の有無と程度を尋 ねた。
あなたは、ケガや病気により健康を害することについて、どの程度不安を感じていますか。
(ア)非常に不安を感じる
(イ)不安を感じる
(ウ)少し不安を感じる
(エ)不安を感じない「不安感なし」 わからない
その結果、「不安感あり」(上記の選択肢で(ア)~(ウ)のいずれかに回答した人の合計)は 89.6%、内訳としては“不安を感じる”と“少し不安を感じる”がそれぞれ3割を超え、“非常に不安 を感じる”は2割を超えている。また、「不安感なし」は 9.8 %となっている。
出典:生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査』
100年時代に生活をする上でのリスクはいくらぐらい?
約685万円
《親が要介護状態になり、介護老人福祉施設に入所し5年間介護サービスを受けた場合》
人の介護老人福祉施設サービス利用料(要介護3の場合):月額(平均)114,390円
⇒114,390円×12カ月×5年=6,863,400円
※利用料(月額)は、介護サービス費(標準的な地域で自己負担1割の場合)と食費・居任費の入所者1人当たりの平均額(厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」平成29年)の合計金額です。