100年時代.comは、人生100年時代に、健康寿命を意識した健康のリスクとお金のリスクに対する対応方法と介護業界の働き方を提案します。
100年時代
.com
Email: info@find-it.co.jp
『老後の生活資金を準備するには』
老後の生活資金をどうやって準備するのか?なんとなく不安だと思いながら、何もしないと時間ばかり経ってしまいます。老後の生活資金の対策は下記の3点を意識して早めの準備が効果的です。
① 期間(受取開始目標時期)を決める
② 目標額(必要額)の確認
③ 商品を決める
① 期間(受取開始時期)を決める
70歳からの需給に引き下げると、年金受給額は約42%増額されます。
引退(65歳)から70歳までは自力で頑張ってみませんか?
高齢化に伴い今後再雇用も含め70歳まで働くことも可能になるかも
しれません。
65歳から70歳辺りを目標にすると良いのではないでしょうか。
出典:日本年金機構HPより抜粋
② 目標額の確認
老後にかかる生活費・・・約24万円
ゆとりある生活のための上乗せ・・・約14万円
少し節約します・・・約8万円
合計必要生活費・・・約38万円・・・A / 約32万円・・・A A
受け取れる年金額・・・約20万円・・・B
A − B = 約18万円(ゆとりA)・・・C
AA − B = 約12万円(少し節約AA)・・・CC
65歳から90歳=35年
C × 35年 = 6,300万円 / 6,300万円−2,000万円(退職金など)= 4,300万円
CC × 35年 = 4,200万円 / 4,200万円−2,000万円(退職金など)=2,200万円
老後の生活イメージに合わせて
約2,000万円から4,000万円の目標額を設定することになります。
③商品を決める
期間(受取開始時期)と目標額が決まったらあとはどのような商品でそれを
準備するかです。
理想的には、目標時期を明確に設定できて、解約しづらく、長期間になる
ので、インフレ対応(現在(2019年)であれば2%程度)ができている商品
から選択するのが良いのではないでしょうか。
「変額年金」「外貨建て養老保険(終身保険)」「投資信託」
辺りを検討すると良いのではないでしょうか。