先日ニュースで富士フィルム社が、『AI技術を用いて軽度認知障害患者のアルツハイマー病への進行を最大88%の精度で予測』というリリースを発表しました。
これは脳のMRI画像をAI=人工知能を使って解析することで、認知症の前段階とされる「MCI=軽度認知障害」の人が、その後、認知症を発症するかどうかを高い精度で予測する技術だという事です。
認知症は治ることのない病気ですが、早期発見のMCI段階であれば10%〜40%程度の確率で回復すると言われています。
高齢化と連動する認知症罹患リスクの上昇をどうにか止めたいものです。
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