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認知症で徘徊する人としない人の違い

執筆者の写真: yoko kambayashiyoko kambayashi

更新日:2022年8月16日

先日ニュースで、もともとインドア派で外出しないタイプなら、徘徊しないことが多いといえます。また、多趣味であちこちに行っていたタイプも、記憶が分散されているため、徘徊は少ない傾向にあります。とありました。


アルツハイマー型認知症は特徴として「見当識障害」がみられます。これは現時点の時刻、日付、場所、人物がわからなくなって、最新の情報をアップデートできなくなることです。徘徊も「見当識障害」の一環とみられます。


一方、昔のことは正確に覚えています。そのため、その人にとって一番長い習慣が認知症後の行動に出やすくなります。定年まで数十年同じ職場に通っていたり、アウトドア派の男性に顕著です。とりわけ仕事一直線で、家と仕事の往復だったタイプは要注意です。認知症を発症してからも、「仕事に行かなきゃいけない」と出掛けなければという意識が先行してしまうのです。



家族に徘徊の症状がみられたら持ち物にGPS端末を内蔵したキーホルダーなどを付けたり、介護保険を申請し、日中はヘルパーさんにお世話を依頼するなど対応しておきましょう。

また同居の場合、自宅に閉じ込めてしまうケースが多いのですが、できれば定期的に自宅から離れた観光地に一緒に旅行することも勧めています。患者さん本人のストレス緩和になり、「出掛けたい」という衝動を抑える役割もあります。

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