昨年8月にエーザイ株式会社が認知症のセルフチャックのためのデジタルツールの貝月に関して、以下のようなリリースを出しています。
認知機能セルフチェックのためのデジタルツールの日本における独占的開発・商業化に向けた業務提携契約をCogstate社と締結
エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、Cogstate Ltd.(本社:オーストラリア、以下 Cogstate社)が開発した認知機能テスト「Cogstate Brief Battery」(以下 CBB)について、日本において、認知機能セルフチェックのためのデジタルツール(雑貨)として独占的に開発・商業化するための業務提携契約を締結したことをお知らせします。
CBBは、精神運動機能、注意、作動記憶および視覚学習を評価する4つの認知機能テストから構成されており、認知機能セルフチェックのデジタルツールとして開発され、米国をはじめとする海外ですでに使用されています。
当社は、日本において、認知機能に対する意識向上に向けて、自宅や自治体のイベント等の様々な場面でより簡便に認知機能をセルフチェックすることができるデジタルツールとして、CBBの開発・普及にCogstate社と連携して取り組みます。本ツールの使用により、認知機能の変化を客観的に確認することで、日常生活の見直しや、専門医やかかりつけの医師等に相談するきっかけとなることが期待されます。なお、本ツールは、医師などの医療関係者による診察および診断に代わるものではありません。
当社は、中期経営計画EWAY2025において、戦略的重点領域に定めた「神経」「がん」を中心とする次世代治療薬の創出に加え、早期診断・早期治療に向けた環境整備やソリューションの提供に向けて、リアルワールドデータを含むビッグデータの解析をはじめとするデジタル化を推進し、「Medico Societal Innovator (薬とソリューションで社会を変える企業)」をめざしています。当社は、高齢化が進展する日本において、より簡便に認知機能をセルフチェックすることができるデジタルツールとしてのCBBの開発・普及にCogstate社と連携して取り組み、認知機能に対する意識を高めることで、well-beingの実現に貢献してまいります。
以上
このリリースにあるようにCBBは、精神運動機能、注意、作動記憶、視覚学習を評価する4つの認知機能テストから構成されており、米国などですでに活用されているそうです。 自宅や自体イベントなどでの活用で、一般に浸透していくといいですね。 認知症は、早期診断・早期治療が最も重要だと言われています。各社の様々なソリューションの開発に期待したいものです。
楽しい100年時代に向けて期待しています。
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