先日ニュースで、認知症の疑いがあるかについて、人工知能(AI)が医師らとの会話内容や言葉遣いから判定するシステムを、慶応大などのチームが開発したと発表がありました。
約9割の精度で判別できるといい、医療機器として国から承認を得て、2023年にも実用化したい考えだ。
認知症の早期発見に役立つと期待される。論文が科学誌に掲載された。
開発したシステムで、新しい会話データも使って判定した結果、認知症の人の88%、認知症でない人の92%を正しく見分けられた。3~5分程度の会話でこの精度を実現できたという。
このシステムがあれば、わざわざ病院にまで診察に行かなくとも自宅で気軽に認知症かどうかのテストができるようになるかもしれません。
実用化が来年ととても近い未来なのがさらに楽しみです。
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